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| 性犯罪対策を怠っているとしてFacebookを提訴 |
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米国ニューヨーク州で司法長官を務めるアンドリュー・クオモ氏は9月24日、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「Facebook」が、
未成年者を性犯罪から保護する対策を怠っているとして、Facebookを運営する米国フェイスブックを提訴したことを明らかにした。
ニューヨーク州司法当局は、フェイスブックのCEOであるマーク・ズッカーバーグ氏に対し、同社の未成年保護対策を詳述した仮調査文書を送付すると同時に、 フェイスブックの社内文書の提出を求める令状を発行したという。 司法当局がフェイスブックに対して提出を求めているのは、同社に寄せられた苦情の中で、未成年に対する不適切なコンテンツの提供に関する内容と、 同社のクレーム対応の記録である。 司法当局は声明の中で、「フェイスブックは、ユーザーが安全に同SNSを利用できる方針を決定し、同SNSの安全性について、 明確に説明する文書を提示しなければならない」と述べている。 これまでの調査からは、フェイスブックがうたっている未成年保護対策は、「絵に描いた餅」であることが判明している。 司法当局によると、数週間前に調査員が未成年を装ってFacebookに自分のページを開設したところ、成人ユーザーからわいせつ行為の勧誘が何度もあったという。 また調査員は、ポルノ画像/映像に対するアクセスにもほとんど規制がなく、簡単に閲覧することが可能だったと述べている。 さらに、調査員が保護者のふりをしてフェイスブックに苦情を申し立てたところ、同社の対応は非常に緩慢で、 苦情を受けたポルノ画像/映像を削除することもしなかったという。 この件についてフェイスブックは、「ニューヨーク州司法長官の懸念を深刻に受け止めており、全米の司法当局と協力して善処する」との声明を発表した。 米国各州の司法当局は、性犯罪者がSNSを利用して未成年者に接近することや、一方でSNSの運営側が性犯罪に対する対策を軽視していることに懸念を表明している。 米国ニューズ・コーポレーションは今年5月、同社が運営するSNS「MySpace」を利用したことのある、 過去に有罪判決を受けた性犯罪者に関する記録を、全米の州司法当局に提出することに同意した。 しかしこの件はその後、一部の司法当局がMySpaceは性犯罪者のデータの提出を拒否していると主張するなど、司法当局とニューズとの間で衝突も発生している。 |
| Computerworld.jp[2007年9月25日] |