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あらすじ
小役人の花中垣は子供ができないことで夫婦喧嘩が絶えなかった。 ついに妻は家を飛び出し尼さんになってしまった。 しばらくして花中垣は昇進し転勤となった。 それとともに秘書の進言もあったので、後妻をとることにした。 秘書は崔命児という妓女をつれてきた。 崔命児は16才で、花のように美しい少女だった。 その美しさに花中垣はショックを受けて呆然となり全身硬直してよだれを垂らすありさまであった。 その夜、花中垣はハゲタカのように崔命児にむしゃぶりついた。 崔命児はさすがに妓院の出だけに、かたくななところがなく、求めに応じて蝶のように蜂のように乱舞し、花中垣をとりこにした。 「なんとかわいいやつ、もうたまらないよ。昔の女房などまるで腐った飯だ。毎日いやいや食っていたのだ。 このような山海の珍味を口にする幸せがあったとは!」 若い妻を得た花中垣は有頂天だった。 転勤先についた花中垣は崔命児をつれて寺にお参りにいった。 門前にはたくさんの泥人形が売られていた。 30センチほどの愛らしい子供の人形がたくさんあった。 崔命児は、子供が生まれるまではこの泥人形を実の子のようにかわいがるといった。 そうしていればそのうち本物が生まれるのではないかと。 なるほどと思った花中垣は人形のために乳母を雇い、占い師に姓名判断まで頼んだ。 ところがある日、乳母が転んで抱いていた泥人形を落として粉々にしてしまった。 崔命児は花中垣に、 「子供(泥人形)が死んでしまったからには私もあなたも無縁仏になるかもしれないわ、そんなのいや!早く子供を作ってくれなきゃ死んじゃうわ」 といった。 花中垣は1年以内に子供をつくる努力を始めた。 そして強壮剤を次々試し、毎日セックスした。 しかし、1ヶ月もたたないうちに足腰がたたなくなってしまった。
痴愚女遭痴愚漢という話は、清の時代に書かれたといわれている「十二笑」というポルノ小説集に掲載されているお話です。
人気があったといわれていますが、清末期には発禁になったようです。
参考文献:中国五千年性の文化史(邱海涛,納村公子)
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波斯(ペルシア)
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カーマスートラ |